雨漏りで泣き寝入りしないための「屋根の専門業者」に関する情報の集め方

雨漏りで泣き寝入りしないための「屋根の専門業者」に関する情報の集め方

今回は、安心して仕事を任せられる雨漏り・屋根修理のいい業者を探すため、そして、お客様に合う業者と出会うために、ぜひ知っておいてほしい情報の集め方を紹介します。
情報を集めていくうちに、自分が業者に対して求めていることがだんだんはっきりしてきますので、業者を見きわめる力が自然とついていきます。
ここで紹介するすべて実行する必要はありませんが、どれかひとつでも覚えておいていただければ、きっと満足できる業者選びができるはずです。

アンケートで、施主の声を見てみる

その業者さんに、工事後のアンケートを見せてもらいましょう。
お客様の管理をきちんとしている会社なら、すぐ見せてくれるはずです。
お客様を大事にしている業者は、自分の仕事がお客様に満足してもらえたかどうかということを、とても気にしています。
工事終了後に必ずアンケートをお願いしえ、実際に工事を経験されたお客様からいただいた声をもとに、次の工事でのサービスに活かすのです。

雨漏りの修理工事は、簡単な工事で終わる場合もありますが、ときには大きな工事になってしまうこともあります。そうなると、騒音の問題もありますし、散水試験なども行わなければなりませんので、混み合った住宅地では、ご近所に迷惑がかかってしまうこともあります。
工事が始まると、足場や資材を積んだトラックが出入りしますので、もし無神経な車の駐車などをしたら、近隣のお宅や往来する他の車にも迷惑がかかってしまうことになります。
こういったことは、お施主様にとって、とてもストレスになることを私たちはよく知っています。
こんなとき、「仕事だからしかたない」などと開き直るようでは、職人として失格です。
「ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、そこをなんとか大目に見ていただいて、仕事をさせていただいて、本当にありがたい」
という感謝の気持ちをもてる会社は、実際の作業も必ず違ってきます。
ご近所から苦情やお叱りの言葉を受けないためには、工事以外の細かなところにまで気遣いをできる業者かどうか、よく確かめてください。
アンケートは、そうした業者を見きわめるためのとてもいい材料なのです。
私たち森建築板金でも、お客様の声というページで、お客様の声を紹介させていただいています。工事後アンケートのページでは、すべてのお客様の声を紹介しています。

工事現場を見に行ってみる

もし近所で、屋根のリフォームをしていたり、雨漏り鬚髯工事をしている現場をみかけたら、ぜひ足をとめて、少しの間観察してみてください。
実際の現場に行くと、わかることがたくさんあります。

まず、現場がきれいかどうか。
片付けがきちんとできているか、タバコの吸い殻が散らかっているようなことはないか、トラックは迷惑にならないように止めてあるか。
そういったことを見るだけでも、ご近所に気配りしている業者がどうか、大体の察しはつくでしょう。

次に、職人たちの動きを観察してみます。
しばらく見ていると、「あ、この人は親方さんだな」 「この人はまだ見習い中なんだな」などということが、ある程度わかると思います。
職人さんひとりひとりが、きちんと大きな声で挨拶しているか、きびきびとメリハリのある動きをしているか。
その職人さんたちを見ていて、好感を得られましたか。それとも、なんとなくいやな感じを受けたでしょうか。
職人さんの動きや表情に対してもつ第一印象やインスピレーションというものは、じつはとても大切です。
もしかしたら、あなたの家の工事を頼むことになる職人さんかもしれませんおで、ここは慎重にチェックしておきましょう。
職人さんとフィーリングが合うか合わないか、ということはとても重要で、工事の期間中にまったく相性の合わない職人さんが出入りするのを我慢しなければならないことは、お互いにとても不幸なことです。
聞きたいことがあったり、ついでに直してほしいところがあったら、気軽に声をかけて話しかけられる職人さんがいいですよね。
職人さんとあまり仲良くなれずに、我慢してしまうようでは、どんなに工事の仕上がりが良かったとしても、きっと不満が残るはずです。
工事の間、ずっと職人さんに気を遣っていては、ストレスもたまってしまいます。
実は、リフォームがうまくいかなかった場合というのは、お施主様と職人さんの間にこうしたズレが原因になってしまうことが、よくあるのです。
当然直してくれると思っていたのに、治っていなかったり、仕上がりが想像したものと違っていたりするのは、それぞれの「思い込み」、そして「常識」にズレがあるからなのです。
気軽に何でも話せる職人さんかどうかということは、とても大事です。

もし、工事をしているそのお家の方と直接お話をできるようでしたら、思いきって、「いい職人さんですか?」と聞いてみるのもいいでしょう。それが一番確かな答えが返ってくるはずです。
近隣にそうした現場がなかったら、業者に「工事中の現場を見せてほしい」と頼んでみるというのもひとつの手です。
工事に自信がある業者なら、喜んで見せてくれるはずです。
言い訳ばかりして、現場を見せることをためらうような業者だったら、注意したほうがいいでしょう。
見られては困るようなことがあるかもしれないのです。

工事の施工写真を見せてもらう

雨漏りの修理工事では、屋根の上や壁の中など、直接見ることのできない箇所の修理を行いますので、
「工事、終わりました」
と言われても、どこをどう修理したのかを確認することは難しいでしょう。
でも、工事の中間写真など、内部の写真を撮ってもらって、ちゃんと説明を受ければ、そもそもどこが悪かったのか、そしてそれに対してどんな工事をしたのか、ということが一目瞭然になります。
昔と違って、デジカメという便利なものがありますから、業者にとって、写真を撮ったり、それを見せてもらうことはそれほどの手間ではないはずです。
写真は嘘をつきません。ですから、仕事に自信のない業者は、証拠写真を撮ることを嫌がるものです。
お施主様として、自分自身がきちんと確認して納得するためにも、写真撮影と確認は積極的に依頼しましょう。
過去の工事の施工写真を見せてくれ、丁寧に説明してくれる業者なら、安心できるでしょう。

ホームページやインターネットの口コミをチェックする

最近の業者は、どこも自社のホームページを開設しています。
どんなホームページなのか、ぜひチェックしてみてください。
じっくり見ていくと、その会社の得意分野がだんだん見えてくるでしょう。でも、自社で作っているホームページですから、当然いいことしか書いてありませんので、惑わされてはいけません。
ホームページでは、見積の依頼方法や、施工実績、お客様の声などをチェックしておきましょう。

雨どい修理のような比較的簡単で単価の安い作業でお客様を釣って、一度工事を始めると次々と追加工事を勧めてくるような業者があります。
こうした業者は、インターネットの口コミサイトなどで手軽に調べることができますので、ぜひそうしたものも試してください。
インターネットでは、その業者で工事をしてもらったお施主様が公開しているブログなども見つかるかもしれません。うれしかったこと、不満に思ったことなどの生の声はとても参考になるはずです。
ただし、インターネットの情報は、大変膨大なものです。その中から、信頼性があり、価値の高い情報を探して、判断材料にすることは、時として難しいこともあります。内容をどう受け止めるかということについては、ご自身の責任で判断していだかなかねればならないものです。

雨漏りで泣き寝入りしないための「屋根の専門業者」に関する情報の集め方 まとめ

雨漏りの憂鬱と不安から逃れるためには、人任せにするのではなく、お客様自身が真剣に工事に向き合う姿勢が必要です。
何であれ、的確に判断することは、簡単ではありません。
失敗したり、うまくいった経験の情報をできるだけ集め、それをひとつひとつ吟味していくことが、雨漏りで泣き寝入りをしないことにつながるのです。

失敗実例に学ぶ、雨漏り業者の選び方」や「いい屋根補修業者に出会うための4つのポイント」で紹介したように、リフォームでは業者選びがとても重要です。
何度でも言いますが、悪徳業者を寄せ付けないためには、消費者の側も正しい情報や基本的な知識をある程度もって、自分を守り、相手の「ウソ」を見抜くことができるようになりましょう。

 

家を長持ちさせる!雨漏り・屋根修理のご相談は森建築板金工業まで
電話:0120-238-846

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